2007-10-04

もてぎ7耐報告書

遅ればせながらの報告を・・・
当日は雨だったんで、写真は無しです

30日もてぎ七耐当日。
3時起き、3時半自宅出発、4時集合出発で、行って来ました。

【経過】
行きの道中はなんとか曇りでしたが、茂木付近で小雨が降り始め、
ピットに行く頃には普通の雨に・・・。
駐車場も、前回前々回と同じ時間に来たにもかかわらず、はるか彼方。
その時点で全員凹んでましたよ。
ピット外にテントを張ったのですが、着替えに苦労するほどの状態。
試走する気にもなれず、コスプレディスカバリージャージに着替えるものの、
あまりの寒さに、アームウォーマー、ベスト、
それに前日買ったレッグウォーマーを着込むはめに。
さらに雨のせいでipodもお預け。
7時間ソロは退屈との戦いでもあるのです。
そのままスターティングエリアに並び、スタート待ち。
招待選手の紹介があったのですが、彼らの筋繊維が見えるほどの足を見てまた凹む。

まずはオープニングラップでバイクの先導付きでスタート。
バチッバチッバチッとビンディングをはめる音が響き渡ってます。
カメラに写ったかどうかは知らないけれど、2列目からのスタート。
30秒後には100列目ぐらいに下がってましたが・・・。
最初の坂に差し掛かると、アップ無しのせいでいきなりケツ痛。
心拍170を超え、かなりヘロヘロ状態。
やっと上ったら、もう集団満員特急列車ははるか先へ。
かと思ったら、すぐに4時間レースをスタートした連中が先導バイクと共に追い越して行く。
もうここから独り旅ですよ。
一応マメに給水ボトルを飲んでいたけど、これが後から悲劇を招くとは・・・

1周14分ペースで周回を重ねる。
1周もすると、もうずぶぬれです。
前車のスリップにつくと後輪からしぶきが来るので、15cmずらして付くものの、
体が温まらずに付いて行けず脱落を何度も繰り返す。
1時間ぐらいして、冷えと、汗をかかずに飲み続けた水分の為に尿意が・・・
ピットインして混んだピットロードを走ってトイレに駆け込み・・・5分はロスの> はず。
どうするか?と悩みつつも出した答えは?
ツールドフランスの選手同様、走行中に済ませてみました。
降雨中なのを幸いに、そのまんましましたけどね。
立ち○○○はまずいし、モノを走行中に取り出すのはチョッと。
なんか、中途半端に暖かかったです。
中盤には、コース内にトイレがあるのが判明したんですがね。
序盤だったんでタイム稼ぐなんてスケベ心があったんですよ。

予定としては、3時間走行~15分休憩~2時間走行~15分休憩~1時間半走行。
でしたが実際は、2時間走行~5分休憩~2時間走行~15分休憩~2時間40分走行でした。
休めない訳は、休むとあまりに寒いので走ってた法がマシだから。
ちなみに1番暖かい場所は、便所でした。

何度も特急列車に抜かされ、通勤快速にも抜かされ、何度か急行に乗るものの、
登坂で下車して、下りからバンク付近での再乗車を繰り返す。
なんかどうでも良くなってから、何時間たったか忘れた頃、
ふとストップウォッチに目をやると、“6:00:00”の表示が!
がぜんやる気を取り戻し、少しラップが早くなった気がするのは気のせいかもしれない。
ラスト2周の下りで、同じチームとおぼしき剛脚に引かれた女子(色白美脚良し!)発見!
すかさず張り付く。
バンク後半の下りから離され始めた彼女を追い越し、前に付く。
ホームストレートを過ぎ、ふと見ると、後ろに付いてた彼女の姿は無い。
つまんねぇなぁと思いつつラストの登坂開始。
中盤まで頑張るもの、後半タレてる横を彼女が抜いていきました。
下りに差し掛かると彼女に勢い良く追いつき、彼女を引いたままバンクへ。
ラストと言うこともあり、気力で走る。
バンク突入時で“後3分!”とのアナウンス。
1人でも抜かそうと、33km巡航でもがく。
前のトレックに付き、最終下りに入ると楽に追い越す。
そしてそのままゴール。
あぁ、ゴールで彼女と握手するはずが・・・。

下りでの最高速度は終盤まで53kmで変わらず。
それがラスト2周で下ハン持って同じように走ったら57km。
空気抵抗はでかいね。

ピットに戻り、着替えとバスタオルを防水バッグに詰めこみ、
ユニフォームのまま自転車で車に向かう。
車のまわりで服を脱ぎながら、荷台に放り込む。
裸足にレーパン一丁で、傘片手に着替え中。
なんかどうでもよくなって屋外全裸雨天生着替えでしたよ。
車でピットに戻り(4時間の連中はもういないので駐車場はオープン)、
他の自転車を積込んで帰りました。


【結果】
1.記録
クラス58位
25周(トップから-12周)
平均25.57km
メーター読み走行距離172km


2.損傷状態
たいした筋肉痛も出ず、大臀筋、後背筋、僧坊筋、上腕三頭筋が痛いので、
ライディングフォームは正しいと判断する。
本日もその状態はひどくなってはいない(翌日に筋肉痛が出る)ので、
年齢による回復力の衰えをトレーニングでカバーしていると考える。
しかし、レッグウォーマー上端面と接していた箇所が、
擦過傷を起こし、太もも付け根の前後面に10cmほどの傷が発生した。
上記の排尿時にも傷にしみて、走行中も気になる程であった。
キャノンデールジャパンに写真を添付して原因を追究してもらうべく、
即日メールは送付済み。
雨でふやけた結果かもしれないので、文面は柔らかめで送っときました。

3.消費したもの
VAAM缶 3本(レース前2本、レース中1本)
VAAMゼリー 2個(休憩時1個、レース後1個)
ウィダーインゼリープロテイン(休憩時、参加賞) 1個
ボトル(レース中、通常の2/3の濃度のポカリ)2本
TOPTENボトル(レース中、佐藤製薬のスポーツ用ジェル)1本
練り梅チューブ(レース中、ハウス製)1本
薄皮アンパン(帰宅途中)5個
100%オレンジジュース(帰宅途中、500ml)1本
魚肉ソーセージ(帰宅途中)3本
キャメルバックは用意したが、使用せず。
ボトルはゴール後に残量200ml程度をを飲み干したぐらい。
パワーバーは購入せず。
パワージェルは売り切れだった為、購入できず。(欲しかった)
TOPTENはあまり不味くは無い。乙な味って感じです。


【考察と課題】
大会前2週間は天候不順だったことに併せて疲労が激しく、
朝全く起きることができず朝練はほぼ無し。
金曜朝練にて体をほぐし、土曜昼間に血をめぐらせてから心拍を上げて、
ケイデンスを150rpm程度に1回上げてからゆっくりとク-ルダウン。
早寝して明日に備えるつもりが、なぜかipodの曲編集で10時半就寝。
それでこの結果は上出来かなと考える。
来年に向け、今週には始動する予定。
まずはハロゲンライトを購入して、帰宅ルート変更しての夜練。
そして、いままで頑なに避けてきた(というか、禁止されている)登坂を、
少しは取り入れていこうかと考え中。(重いギヤで平地練でも可かも)

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