2009-04-13

ダッチオーブン

燻製器を買ってからは色々と試して、
会社の花見でもスモークチキン20人前ほど作ってみた。
ウケは最高に良くて、"クリスマスみたいだ!"との声多数。
しかし、獅子身中の虫と言うのはよく言ったもので、うちのカミサンが、
"あんな酒のツマミばっかり作るような燻製器じゃなくて、
ダッチオーブンでも買って、子供も食べられるのを作ってよ!『お小遣いで!』"

と言うわけで、まずは借りて試してみました。
借りたのは10インチの足無しモデル。
3脚なんて無いので、小型のバーベキューコンロで加熱。
キャンプも道具が無くて行けないので、庭先で練習。
メニューはいきなり鳥の丸焼き(ついでにベイクドポテト)、それと焼きりんご。
休業日をいいことに、2日連続同じメニューで練習。(これは2回目の画像。)
下ごしらえは、1解凍(冷蔵庫で丸一日)、2下味付け(塩コショウ醤油で一晩)、
3色付けにチリパウダー(無くても全然OK)、4中身作り(玉葱人参炒めとゆで卵)、
炭をおこしてる内に、鳥の腹に中身をつめて、爪楊枝で固定して、
鍋に入れる時にホントは焦げないように専用の金属の中敷のようなものを
使うらしいのだけど、金属ザルで代用。それがこの写真。


蓋に鳥が触れてないことを確認できたら、蓋をして、蓋の上に炭を乗せる。
本でも読むか、ipodでも聞きながら、匂いがしてくるまで放置プレイ。
ちなみに待ち時間はこんな感じ。


30分ぐらいした頃から良い匂いと音がしてくるので、時々蓋の炭が落ちないように気をつけながら確認。
1時間した結果が下の写真。



ちなみに、ここで完成!と思うのが素人。
食べるのが結構めんどくさい。
ムネ、モモ、手羽、その他と肉を取り分けなければならない。
どうもそれは我が家では父の役目となっているようです。
子供たちは切ってる側からかぶりついてたけど。
あの食いっぷりからは、美味いんだろうなぁと分かる食いっぷりでした。

ワンポイントとしては、肉が大きくなるので、下味付けは、長く濃い目にが良い筈。


丸焼きの終わった鍋を即手入れして、連続で焼きりんご作製。
芯くりぬいて、砂糖バターを入れて、ホイルでくるんで、下ごしらえ終了。
鍋にほり込んで、1時間後が下の写真。



この手の使い方をするのは紅玉が良いらしいと書いてあったけど、
今回は違ったので、少し味が薄かったかもしれないけど。十分に美味しかった。

とりあえず購入を決意したのだが、サイズと形でもう少し考えます。